egao

最初風俗嬢になった時に、どうお客様に接すればいいかとか、色々考えていました。

普段はお固い仕事しているので、真面目モード一直線だったんですよね。

風俗嬢は、基本的にお客さんと1対1で過ごすわけですから、失敗しても誰も助けてくれません。

全部自分に降り掛かってきます。

そう思っていたものの、蓋を開けてみればいいお客様に恵まれたのか楽しくやっています。

そんな楽しいの中には、何かしらのハプニングだったり、またあまりのことに笑うしか無いようなことだったり、ということも多々あります。

今回はそんな思わず笑ってしまった話をご紹介したいと思います。

扉を開けたら、お久しぶり!?

odoroku

これは私も聞いた話なのですが、私が風俗嬢をやっていて最も笑った話です。

ある日の夜、お客様からの指名があり、ホテルへ向かったそうです。

お客様の名前は「田中様」ありがちな名前です。

お客様って、特にデリヘルだと「偽名」を使われる方が多いのですが、そのランキングのわりと上位に君臨するのが田中様です。

なので、女性も別に気にせずに向かったそうです。

ホテルについてドアをノック。

しばらくして扉が開くと・・・


ゴゴゴゴゴ


「…辻谷君?」


「安藤さん!?」



まさかの大学の同級生だったのです。


ホテルで20年ぶりの再会です。

あまりしたくない方法での再会です。

とりあえず部屋に入り、チェンジするか確認した所「久しぶりだし飲んで話そう」ということになり、冷蔵庫のお酒で乾杯をして、楽しく昔話に花を咲かせたそうです。


ちなみに、盛り上がりすぎて延長までしてくれたとか。


結局プレイは一切しなかったそうです。


そしてお互い連絡先を交換して、後日改めて飲む約束をしたとか。

彼女曰く「あんなところで再会したらお互いいい年だし笑うしかないよね。」とのこと。

あ、もちろん名前は仮名ですのでご安心ください。

こんな偶然あるんですね。確かにこうなったら笑うしかないでしょう。

このコスプレはありなのか?汗

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若かりし頃働いていた風俗店は、どちらかと言うとイメクラ要素の強いお店で、無料オプションでコスプレが可能でした。

でも、あんまり奇抜なものを好むお客様は少なくて、大体「セーラー服」「ナース」「OL」あたりが多かったように思います。

たまに居たのが「スクール水着」

残念ながら私にはその魅力はわからなかったのですが、お客様は大層喜んでいらっしゃいました。

そんな中、あるお客様が「なんでもいいからコスプレ衣装お願い」という注文をお店に言いました。

店の兄ちゃんは何を考えたのでしょうか。

とんでもないものをよこしました。



「幼稚園児」



今でも覚えています。スモックみたいな上着にプリーツスカート。

黄色い帽子に黄色いカバン。

あの姿で鏡の前に立った私は、絶望しすぎて笑いました。

人間絶望しても笑えるんですね。

本当に「何やってるんだ私」と真剣に思うレベルの出来栄えでした。

有難いことに、お客様も大爆笑してくれたので、ひとしきりお互い笑ったところでさっさと脱いでプレイしました。

あの衣装着て、あの店辞めたんだったなぁ・・・

受け入れなさすぎて笑ったお話でした。

あぁロミオ、どうしてあなたはロミオなの?

romio

たまーにお客様の中には、激しい妄想に囚われたままやってくる方がいらっしゃいます。

その妄想をこちらにぶつけてくるのですが、とんでもないものをぶつけてきた人が居ます。

それがロミオです。

何がどうなって、どういう思考回路だったのかは、私には今になってもわかりません。

最初、シャワーを浴びていた時は普通だったのですが、ベッドに入ってから急に何かのスイッチが入ってしまったようです。



あぁ、愛しのジュリエット…はぁはぁ」



吹き出さなかった私を今でも偉いと思っています。

だって、ジュリエットですよ?

いきなりジュリエット!

そんな源氏名にしたことありません!

超日本人な名前です。

見た目は若干東南アジア系です。

何をどう間違ってもジュリエットにはなりえません。

けれど、お客様は確かに私をジュリエットと呼んだのです。

しかも愛しのジュリエットです!息も荒く。



「……ロミオ?」



「ジュリエット~!!!」



私の予想は当たって、ロミオとジュリエットだったようです。

彼の頭の中では、引き裂かれた二人が熱く求めあっていたのでしょう。

けれど、どうしてロミジュリだったのか。

その答えを私は聞く勇気もなく、今なお謎に包まれています。

残念ながらそのお客様はその後いらしていません。

以上、とんでもない妄想に大爆笑したお話でした。

まとめ

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お客様も人間ですから色んな事があります。

また風俗嬢だって人間ですから何かしらのことはあります。

そんな人間模様のなんとも言えない笑い話は、きっとお客様と女の子の数だけあるのでしょう。

色っぽい世界だけれど、色っぽい空気になれず笑ってしまった話の数々。

その中でもパンチが効いたものをご紹介させていただきました。

風俗業界での話なのでなかなか人に話せる話ではないですが、笑っていただけたら幸いです。

ライター:まるるん